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番号-名称 年 代   構造等
078 中西家住宅
土蔵二
江戸後期
(1751-1829) 
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積47㎡
特徴等
中西家は江戸時代には島下郡14か村の大庄屋を勤めた家柄で、住宅は東海道線岸辺駅の北西5百米ほどの市街地の位置している。主屋や長屋門など7棟が登録文化財になっており、この地区の上層農家の往年のたたずまいを今に伝えている。
土蔵二は、主屋の背面に建つ2棟の2階建土蔵のうち東側の土蔵である。腰を竪板張りとする白漆喰塗りで、北面1、2階に窓を開ける。内部は東西2室に仕切られ,西側の部屋は2階床を撤去して住居の納戸として使用している。土蔵一同様、天保の屋敷図では主屋に接続しているが、明治期に北側に曳き家している。
参考資料:旧中西家住宅案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-12-16
中西家住宅土蔵二 (撮影:2008-11)
       
       
       
       
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